研究開発
チェコへ研究開発拠点を持つ日本企業(あいうえお順)
● 大塚製薬株式会社
2008年にInterpharma Prahaを買収し、医薬品に関する研究開発を実施。
● オリンパス株式会社
2008年、医薬品や内視鏡を含む非侵襲性薬品のための研究開発所Olympus Medical Productsを設立。投資先にはプルジェロフが選ばれました。
● ダイキン工業株式会社
ダイキン工業はEU構造基金を活用し、2014年秋にピルゼンへ欧州R&Dセンターを設立しました。投資額が1000万EURにも上るこのR&Dセンターでは、欧州・中東・アフリカ向けヒートポンプの開発試験を実施。ピルゼンにあるWest-Bohemian大学と協力し、研究開発を行っています。
● 株式会社デンソー
デンソーはリベレッツへ開発センター(2007年)、試作品センター(2009年)、試験センター(2012年)を設立。この試験センターには、大量生産のための品質研究室が併設されています。また、2013年には拡張投資を行い、デンソーが欧州に持つ拠点の中で2番目に大きいR&Dセンターを設立しました。
● 日本化薬株式会社
日本化薬株式会社の子会社Indet Safety Systemsが2005年、ヴセティーンへR&Dセンターを設立。エアバッグ作動用点火器の研究開発に加え、国際宇宙プロジェクトSPARTANにおける救援パラシュートシステム作動の開発にも関与しています。
● 日本工装株式会社
計装設備に関するR&DセンターKoso Control Europeを保有。このR&Dセンターは2011年にブルノへ設立されました。
● パナソニック株式会社
2003年にテレビセットの開発のため、テクノロジーセンターを設立。
● ヤマザキマザック株式会社
2012年に、最新の工作機械と機械加工技術に関するテクノロジーセンターを設立。
● 株式会社リガク
X線関連技術の設計開発を行う欧州の中心地として、2008年にプラハへRigaku Innovative Technologies Europe (RITE)を設立。この研究所では主に、人口多層膜分光素子や検出器の開発製造を行っています。