在チェコ日本企業

投資プロジェクト数で見ると、チェコ共和国は欧州で英国・ドイツ・フランスに次ぎ日本企業から4番目に人気のある投資先となっています。2014年9月時点では、チェコで操業を行う日本企業は228社あり、うち96社が製造拠点・11社がR&D拠点を保有。日本企業による投資総額は1200億CZK(約60億USD)にも上り、これまで合計44,000人以上の現地雇用を創出してきました。金額ベースで比較すると、日本はチェコにとってドイツに次ぐ2番目に重要な投資国でもあります。

対チェコ外国直接投資の多くは自動車分野で行われており、チェコで長い歴史を持つトヨタ・パナソニック・デンソー・カヤバ工業・小糸製作所・ダイキン工業・ジェイテクト・オリンパスといった業界をけん引する企業が、チェコで操業10周年を迎えています。また、企業内組織変更や製品ポートフォリオの刷新といった理由以外で撤退した日本企業はないといった事実からも、チェコの投資環境・ビジネス環境の快適さが伺われます。

...

Source: CzechInvest, 10/2014