チェコインベスト東京 「チェコ共和国投資セミナー」 にて最新投資環境を紹介

12.4.2014 | CzechInvest | 大盛況に幕を閉じたセミナー後、在チェコ日系企業のアフターケア訪問も実施

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チェコインベスト東京オフィスは、在チェコ日系企業ならびに新規投資家向けに、「チェコ共和国 投資セミナー」を開催しました。チェコインベストによる最新投資環境の紹介、株式会社竹中工務店による土地の買収・工場建設プロセス紹介の他、チェコ・コリーン市からヴィート・ラクシャン市長をお招きし、TPCA(トヨタ プジョーシトロエン チェコ)前社長・立原氏、KYB Czech前社長・西元氏、CMS国際法律事務所弁護士・川井氏とともに、実体験に基づいたパネルディスカッションを行っていただきました。

「私たちチェコインベストは外国投資家に対し、チェコのビジネス環境がどのように変化しているか、常に情報発信を行っています。例えば、ビザや労働許可証の手続きを短縮するWelcome Packageと呼ばれる投資家向けプロジェクトや、サポートの対象が製造業だけでなく技術センターやシェアードサービスセンターまで拡張された投資優遇措置についての情報等が挙げられます。」とチェコインベスト長官のマリアン・ピエハ氏は述べています。

当セミナーは、107名の参加者という過去最高の実績と共に、大盛況のうちに終了しました。チェコのビジネス環境に関する情報提供のみならず、チェコ製造拠点の立ち上げ経験者によるディスカッションといった試みが功を奏し、聴講者アンケートの満足度は100%を記録しました。また、TPCA・郵船ロジスティクス・豊田通商(Green Metal)・三井物産(Mi-King)が拠点を持つKolin - Ovčáry工業団地を代表し、コリーン市の市長ヴィート・ラクシャン氏が来日したことも、非常に高い評価を受けた要因の一つでした。

「コリーン市は日系企業との関わりが大変深い地域です。現在、TPCA(トヨタとプジョーシトロエンのジョイントベンチャー)がコリーン市において最大の雇用先であることもあり、当企業の活動は私達の社会的また文化的生活といった面にも非常に強い影響を及ぼしています。ですから、本日この席でパネルディスカッションのスピーカーとして参加をし、コリーン市ひいてはチェコ共和国における将来の投資家に向けて最適な投資先をご紹介できますことを、大変嬉しく思っております。同時に、この素晴らしいセミナーの場を提供してくださいましたチェコインベストの皆様に、深く感謝の意を表したいと思います。」とラクシャン氏はパネルディスカッションの中で述べています。

上述の通り大成功を収めた投資セミナーですが、これがチェコインベストによる唯一のイベントではありません。セミナー開催後、Aftercare Roadshowと称し、チェコインベストの代表団が過去にチェコへ投資を行った主要日系企業を訪問。各ミーティングでは、ビザや労働許可証に関する事項、2014年から2020年まで適用されるEuropean Commissionによる財政補助、また新規投資プロジェクト計画並びに既存工場の拡大プロジェクト計画といったトピックを巡って、有益な情報共有が行われました。


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Adéla Tomíčková, spokesperson, phone: +420 296 342 832, adela.tomickova@czechinvest.org