ネツレン・チェコ、正式に新工場を稼働開始

ウスティ州の州知事Oldřich Bubeníček氏は、ジャテッツ地域近郊にあるトライアングル工業団地に建設されたネツレン・チェコ新工場のオープニング式典にて、祝辞を述べました。この式典には、高周波熱錬株式会社（ネツレン）取締役社長の福原哲一氏に加え、産業貿易省ならびに土地選定のサポートを行ったチェコインベストからも代表者が参加。新工場の稼働開始を祝って、桜の木が植えられました。

ネツレンの主力製品は、自動車やバイクに使われるバネの製造に必要な、鉄電機子と高強度鋼材。チェコインベスト長官のヴォトルバ・オンドレイ氏は、「ネツレンは既にジャテッツ地域に4億5000万CZKを投資しており、近い将来数10人の雇用を行う予定である。これはウスティ州の失業率改善にとっても、非常に喜ばしいニュースである。」と述べています。トライアングル工業団地は、チェコ共和国において最も大きい工業団地の1つであり、現在では9社の投資家が拠点を有しています。

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