A123 Systems、オストラバ市で環境に優しい電池を生産

6.3.2017 | Czechinvest | 環境に優しい電池の製造のためオストラバへ生産拠点を設立

A123

2017年3月2日(木)、先端リチウムイオン電池を製造するA123 Systemsがオストラバでの操業を開始しました。グランドオープニングセレモニーには、同企業の経営管理職、政府関係者、オストラバ市、欧州車メーカー4社、チェコインベストの長官が参加。この拠点は、A123 Systemsが持つ欧州初の工場として、大きな注目を浴びています。

Ostrava-Hrabová工業団地に建設されたこの工場では、欧州市場向けに年間600,000台以上の自動車向けバッテリーの生産が見込まれており、同社は将来的にスキルの高い技術者とエンジニア150人を雇用する計画です。

A123 Systemsは、通常の鉛蓄電池と比べ「環境に優しく」「低燃費で」「排気の少ない」スターターバッテリーを生産するためのプラットフォームを提供。現在は、中国および米国で生産を行っています。