産業貿易省大臣 JAN MLÁDEK氏、チェコインベスト長官に ONDŘEJ VOTRUBA氏を任命

6.2.2014 | CzechInvest | 産業貿易省大臣JAN MLÁDEK氏がチェコインベスト長官であったMARIAN PIECHA氏を解任した。チェコインベストの経営は、投資部・部長であったONDŘEJ VOTRUBA氏へと引き継がれる。

Ondřej Votruba

「私が目指すものは、チェコインベストをオープンでプロフェッショナルな組織へと育て上げ、チェコのサプライヤーにとって十分な雇用と機会を生み出すため、より多くの新規投資を本国へ誘致することである」 「チェコインベストはこれまで目標達成のために努力をしなかったわけではないが、むしろ必要なサポートが足りなかった。そういった意味ではもちろん、EU構造基金から財政支援を引き出すことも重要な任務の一つだと言える」 とチェコインベストの新長官Ondřej Votruba氏は述べている。

Ondřej Votruba氏は1977年12月15日プラハ生まれ。プラハ経済大学を卒業後、2002年より日本と海外の貿易・投資サポートを行う政府機関JETROのプラハ事務所で勤務。2006年、チェコインベストへ入庁し、2006年6月から2012年2月まで東京オフィスの駐日代表を務める。プラハへ帰国後、チェコインベストの投資プロジェクト管理部の責任者へと任命され、その後投資部・部長へと昇格。Votruba氏は母国語であるチェコ語に加え、英語・日本語・ドイツ語も堪能である。