史上初のビシェグラード4カ国(V4)の日本会談、開催

14.12.2015 | CzechInvest | チェコ、ポーランド、ハンガリー、スロバキアの駐日代表者がビジネス、観光産業、外国投資及び技術分野における協力について日本会談を実施しました。チェコインベストも参加。

史上初のビシェグラード4カ国(V4)の日本会談、開催

在日チェコ大使館において2015年12月9日にV4の外交官及び民間分野の代表者が初めて会談を持ちました。主催は、現在V4議長国となっているチェコでしたが、この企画のきっかけとなったのは在日チェコ商工会議所と在日ポーランド商工会議所との間で行われた議論でした。

当会談にV4各国の大使及び商務官、チェコとポーランドの在日商工会議所の代表者の他、チェコインベスト駐日代表者も参加しました。史上初めてのV4の日本会談ということにもかかわらず、次の分野における協力について合意が得られました:外国投資と技術分野、ビジネス分野、観光産業の分野です。2016年に実施する具体的な活動案も提出され、また、このプラットフォームにおける今後の定例会合も決定されました。

「商工会議所及びV4の外交官の協力が発足したことを重要なことして受け止めております。われわれは競合相手でありながらも、良きパートナーにも成れるのです。V4の規模に対する1億270万人の日本市場の規模を考慮すべきです。連携することによって一層目立って魅力的な市場に成れます。共有している価値を相互に紹介し、V4地域をビジネス取引の展開にとってダイナミックで安全な市場としてアピール出来ます。」とトマーシュ・ドゥップ駐日チェコ大使が述べました。

「外国投資はV4内各国間で最も競争の激しい分野であることにもかかわらず、特に科学技術協同を目指す活動におけるリソースや経験とコンタクトを共用する余地はまだあります。具体的な活動は早速来年に企画しています。」とミハル・ジジュラフスキー駐日チェコインベスト代表が説明しました。