中央ヨーロッパにおける最適な投資先、チェコ共和国

14.6.2016 | CzechInvest | アイルランドのポータルサイトが、チェコを有望で魅力的な投資先として評価

Česká republika je investiční hvězdou střední Evropy

欧州の統計情報を統括するユーロスタット (Eurostat) は、欧州諸国における2015年のGDPと購買力に関する比較データを発表しました。当統計はプラハを、欧州において9番目に成功した地域だと評価。詳細はアイルランドのポータルサイトIndependent.ie に掲載されています。

当掲載記事は「ダブリンから2時間の直行便でアクセス可能な、チェコ共和国。1050万人を抱えるこの国が連想させるのは、おそらく幻想的な首都プラハ・Škoda自動車・美味なビール・逸材のテニス選手等々だろう。しかし、この国が誇る『右肩上がりの経済』も忘れてはならない。それこそがアイルランドのビジネス機会を助長している要因だからだ」とチェコ共和国について言及。また「チェコ人は非常に現実的で、結果主義であり、技術的にも優れている」とも述べています。

プラハはこれまで、主に自動車・機械エンジニアリング・エレクトロニクス・ITといった分野において、数多くの多国籍投資家を誘致。2004年にチェコ共和国が欧州連合 (EU) に加盟して以来、より多くのアイルランド投資家が中欧ヨーロッパへ興味を示すようになりました。チェコ統計局によると、アイルランドからチェコへの輸出額は、2015年に初めて10億EURを超過。チェコインベストは設立以来これまで、アイルランドから総投資額16億CZKに上る14件の投資プロジェクトを誘致しています。

The Economist Intelligence Unitが発表した 2013年の “Where to Be Born” 指標によると、チェコ共和国は新しくEUに加盟した国々の中で最も高い生活の質を誇っており、世界全体では28位にランクインしています。