最近のトピックス(2006年12月1日)

1.12.2006 | CzechInvest | 第3四半期の平均グロス賃金19,968コルナに チェコ共和国の第3四半期平均グロス賃金は6.1%増加して19,968コルナとなった。 インフレ調整後の実質賃金は3.1%の増加である。


但し、チェコの労働者の3分の2は依然として平均賃金以下である。
セクター別に見ると情報技術セクターが最も高い賃金を享受しており、その平均賃金は
44,105コルナとなっている。
中欧ではチェコの賃金が最も高いが、それでも西欧に追いつくペースは依然として
遅々としたものである。
購買力平価を勘案するとチェコはEU平均賃金の55%にしかならない。
最も楽観的な見通しでもチェコの賃金レベルが2037年までドイツと並ぶことは無いという。